甲状腺の病気と上手く付き合う方法を紹介!

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癌は、やっつけよう!と頑張れば、それに負けまいと繁殖する生き物。イメージとしては、体の中で、癌細胞と白血球が領土争いをしているような感じです。もともと免疫力の弱い人は負けますので、闘わずに共存させる方法も考えなくてはなりません。この記事では、甲状腺の病気や癌と上手く付き合う方法を、体験談をまじえながらご紹介します!

 

 

 

このブログを書いている筆者Maroonは、以下のような経験を持っています。

 


  • 小さい頃から、母親が癌と闘う姿を見て育った
  • 私自身も甲状腺癌と診断され、全摘出の手術を受けた
  • 2017年 アイソトープ治療を受ける
  • 2018年4月に全ての甲状腺癌が体内からなくなったと診断された
  • 父親も癌を発症し、介護を行った

 

上記のように、まさに癌家系に生まれ育った筆者。

 

これまでの家族の生活習慣や自分自身の習慣を振り返りながら、どのようにしたら癌を生み出しやすい生活習慣を断ち切れるか、ということ深く真剣に考えてきました。

 

この記事は、そのような考えの中から生まれました。

 

甲状腺の病気と上手く付き合う方法とは?

甲状腺癌や甲状腺の病気と上手く付き合う方法は、いくつかあります。

 

たくさんあるので、面倒くさいと思う人もいるかも知れませんが、一個一個はそれほど難しくありません。

 

一つできるようになったら、もう一つ、という風に一歩づつ生活習慣を改善していくことが大切です。

 

  1. あまりストレスを溜めない
  2. 放射線量が強い場所に行かない
  3. こんぶなどヨウ素を多く含む食べ物を食べ過ぎない
  4. 趣味やスポーツを楽しむ
  5. 頑張り過ぎない
  6. 甲状腺の病気に関する知識を深める
  7. 病気と格闘するのを止める
  8. 睡眠時間をしっかりととる
  9. 朝眠気を覚ますために、カフェインをとらない
  10. ホルモン剤は夜寝る前に服用する
  11. お酒が抜けないうちは、ホルモン剤の服用を控える
  12. お酒を飲んだ時は、絶対にタバコを吸わない
  13. 体重の増減が上手くコントロールできなくても焦らない
  14. ファスティングなど、免疫力を下げるようなダイエットをしない
  15. 糖分など発ガン性のある食品を控える
  16. 発ガン性のある化粧品やクリーナーの使用を避ける
  17. 毎日、水分を1.5L以上とる
  18. ビタミンCやビタミンDを適度に摂取する
  19. 3ヶ月に1回は、血液検査をする
  20. 鉄分欠乏症になっていないかをチェックする
  21. 散歩や筋トレなど適度な運動をする

 

これらは、私が医師などに相談したり、色々と調べて試した結果、得られた答えです。以下では、それぞれの項目について、説明していきます。

 

あまりストレスを溜めない

https://www.instagram.com/p/B0S5U5wAFzc/

Maroon@インスタグラム

 

日常生活のなかで、ストレスを感じることは多いですよね。全くストレスフリーな生活など、正直言ってこの世の中に生きている限りは、あり得ません。

 

ストレスの溜めすぎは、「万病の原因」と言われるほど危険です。もちろん、甲状腺の病気や甲状腺癌の進行にも、ストレスの溜まり過ぎは大きく影響します。

 

副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)を知ろう

最近では、ストレスによる疲労が原因の「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」などが増えています。これは、病気ではありませんが、うつ症状に近い状態になってしまっていること。

 

副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)の主な症状

  • 疲れて、朝ベッドから起き上がれない
  • カフェインなどをたくさん飲みたくなる
  • うつ症状
  • 夜眠れない
  • 動機や過呼吸
  • 食欲がでない
  • 吐き気がする
  • 下痢の症状がある
  • お腹が痛い
  • 光に対して過敏になっている
  • アレルギー症状が以前よりも悪化
  • PMSが以前より悪化
  • 性的関心が減っている
  • 寒気や冷や汗

 

日本ではまだまだ認知度が低いアドレナル・ファティーグですが、米国などでは大きく注目されています。

 

米国では、甲状腺の病気などの治療をする前に、まずはアドレナル・ファティーグの治療を先に行う医療機関も増えてきているほどです。

 

少しでも似たような症状がでている場合は、専門の医師に相談したり、ストレスを溜めない方法を考えた方が良さそうですね。

 

アドレナル・ファティーグを治療できる医師は、日本にも少数ですがいます。

 

放射線が強い場所に行かない

言わずと知れたことですが、甲状腺の病気の原因は、90%以上が被爆によるものです。

 

特に、甲状腺の病気を持っている人は、放射線量が強い場所にはなるべく住まないのが一番です。

 

被爆は、(特に内部被爆は)体の細胞を常に傷つけ、回復を待たずにダメージを与え続けるので、細胞が回復する余地をあたえません。

 

これが続くと、免疫力は決定的なダメージを受け、癌を発症させる原因となるのです。

 

また、放射性物質を多く含む食べ物をさけることも重要です。

 

この項については、のちほど詳しくご説明します。

 

こんぶなどヨウ素を多く含む食べ物を食べ過ぎない

昆布は、ヨウ素を多く含むことで知られています。

 

日本人が毎日食べても良い昆布の量は、決められており、それ以上を摂取すると甲状腺機能障害が起きることが分かっています。

 

筆者も、実は大の昆布ファンで、甲状腺の異常が見つかったとき、大量の昆布を毎日食べていました。その量は、基準値をはるかに上回る量でした。

 

昆布好きな人は、気をつけるようにしましょう。

 

趣味やスポーツを楽しむ

趣味やスポーツを楽しんでいる時って、病気のこと一瞬でも頭から抜けませんか?

 

そういうメンタルは、甲状腺の病気にはとても大切です

 

いつも病気のことばかり考えてしまっていると、常にそこに頭が集中してしまいます。悩んでも解決できないことは、あるものです。

 

そういう時こそ、適度に趣味やスポーツに打ち込むことが大切ですよ。

 

以下の記事では、何かを手放して今この瞬間を生きる方法について、ご紹介しています。

 

www.maroon-golden.com

 

頑張り過ぎない

https://www.instagram.com/p/B0IsomOAe1F/

花の世界。Maroon@インスタグラム

 

甲状腺の病気は、ホルモンバランスを保つのが難しい病気です。

 

そのため、疲れやすかったり、体温調整が難しかったりします。

 

調子が良いときは、ある程度頑張りが効きますが、そうでない時があっても当然なのが、甲状腺の病気です。

 

疲れている時は、無理をせずゆっくりと過ごすようにしましょう。

 

もし、家族や周囲の助けが必要なときは、素直にお願いすることも大切。一番良くないのは、家や職場などで、何も言わずに我慢してしまうことです。

 

甲状腺の病気に関する知識を深める

甲状腺の病気に関する知識を深めれば深めるほど、この病気と向き合う方法が分かってきます。

 

これには以下のような方法があります。

 

  1. インターネットから情報を得る
  2. 本から知識を得る
  3. ドクターに直接質問をする

 

私は、1→2→3の順で情報を得るのが、一番効率が良いと思っています。その理由を、下で説明します。

 

  1. インターネットでは、甲状腺の病気に関する情報を浅く広く収集できます。
  2. 本からは、インターネット上には書かれていないような貴重な情報を得られます。
  3. 大体の知識を深めた上で、更に疑問に思うことを箇条書きにします。
  4. メモした項目を、かかりつけのドクター、または専門医に質問します。

 

この方法は、実際に私が甲状腺癌になってからやってきた方法ですが、とても重要です。

 

POINT! 

ドクターは、基本的に忙しいので、手当たり次第質問をすることは、なるべく控えた方が良いでしょう。ある程度自分で勉強をしてからの方が、質問がしやすくなりますよ。

 

以下の記事では、筆者がおすすめする甲状腺の病気に役立つ本をご紹介しています。 

www.maroon-golden.com

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手術後、首が張るときは、首のストレッチをする

 私は、手術で甲状腺の全摘出をしました。術後1週間は、とにかく首がピンと張るような違和感になじめませんでした。

 

人によっては、毎日のように頭痛に苦しめられることもあるようです。原因は不明ですが、ストレッチ不足は、さまざまな症状を引き起こします。

 

そこで、いろいろと調べてみたところ、甲状腺の術後に効果的なストレッチがあることを見つけました。

 

甲状腺専門の医師がおすすめしているストレッチです。

 

これは、私の場合は、非常に効き目がありました。1日2回から始めて、翌日から効き目が出ました。そして、1週間後にはほとんど張りがなくなりました。

 

https://www.kuma-h.or.jp/disease/37/

 

手術してから2年がたった今でも、湿気の多い日は、たまに首が張るときがあります。

 

そんな時も、このリハビリストレッチをすると、首周りが非常にすっきりとするので、おすすめです。

 

ホルモン剤は朝に服用しない!

甲状腺の病気を持っている人のほとんどが、チラージンなどのホルモン剤を毎日服用していることと思います。

 

私もその1人です。

 

以前は、私は、チラージンを朝食の前後に服用していました。

 

ある日、甲状腺専門のお医者さんに、そのことを伝えると、それは間違った方法であることを知らされました。

 

チラージンは、服用してから7時間経たないと効いてこないそうです。

 

また、食べ物などから摂取するビタミンがチラージンの働きを悪くさせるようです。

 

チラージンは、夜寝る前に服用するのが一番効果が高いとのこと。これを知って実践し始めてから、朝起きるのがだいぶ楽になりました。

 

チラージンの効果をあまり感じられないと感じているいる方は、夜寝る前に服用してみてはいかがでしょうか?もちろん、人により状況は違うと思いますので、まずは医師に相談してみましょう。

 

朝眠気を覚ますために、カフェインをとらない!

https://www.instagram.com/p/BzsY4a5AxoB/

本日のティータイムは、脂肪燃焼にいいルイボスティー。昨日ビール飲みすぎたから、今日は調整。これから、1記事3000円の仕事を2時間で終わらせる。#ルイボスティー #フリーライター #低糖質

 

甲状腺の病気を持っている人で、朝が辛い!という人は少なくないようです。

 

というのも、薬を服用していても、日によっては甲状腺の働きが鈍かったり、薬の効き目がイマイチな時があるからです。

 

しかし、だからと言ってむやみにコーヒーなどカフェインの強い飲み物に頼るのもあまり良くありません。

 

カフェインは、リラックス効果がありますが、常習性もあります。

 

カフェインが切れると、以下のような症状が起きます。

 

  • 一気に気分が落ち込む
  • どっと疲れが出る

 

週末などたまに飲む分には、いいですが、毎朝コーヒーで目覚めを良くさせるという使い方はあまり健康的ではありません。

 

POINT! 

どうしても飲みたい!という方は、ミルクの量を大目にしてコーヒー牛乳することで、だいぶアップダウンの差を少なくできます。その他、カフェインが少なめのハーブティーなどに変えてみる、散歩して脳を目覚めさせる、などの方法がおすすめです。

 

睡眠時間をしっかりととる

甲状腺の病気を持っている人にとって、睡眠は非常に大切です。睡眠を整えることは、以下のようなメリットがあります。

 

  • 体のコンディションを整える
  • うつ症状の改善
  • ストレス解消

 

毎日決まった時間に寝たり、疲れがしっかりととれるような寝方を工夫したりと、改善策はいくつかあります。

 

睡眠の改善策については、また後ほど別な記事で、詳しく書く予定です。

 

お酒が抜けないうちは、ホルモン剤の服用を控える

お酒と薬を混ぜるのは、とても危険な行為なので、絶対に避けるようにしましょう。

 

私は、以前、日本に帰国して生活していた頃に、夜まで執筆をしてお酒を飲んで寝るというような生活をしていました。

 

何も考えずに、お酒を飲み終わってから2時間後に、チラージンを服用していました。

 

しばらくしてから、朝が起き辛くなったな、と感じた頃、この事を旦那さんに相談しました。

 

そこで、指摘されたことは、おそらく腎臓に大きな負担がかかっているとのことでした。

 

お酒の種類やその人の体重によっては、アルコールが抜けるスピードが違うとのこと。

 

私が飲んでいたお酒の種類と量、体重などを考慮すると最低でも5時間は待ってから薬を服用すべきだったことが判りました。

 

今では、お酒を大目に飲んだときは、夜中や早朝に起きて薬を飲むようにしています。自分がある種類のお酒を飲んだときに、どれだけの時間でアルコールが分解されるのかは、絶対に知っておいた方がいいですね。

 

お酒を飲んだ時は、絶対にタバコを吸わない

以前、ある企業が、どのグループに当てはまる人が一番癌の発生率が高いかを調査したことがありました。結果は、癌の発生率が高い順に以下のようになりました。

 

  1. お酒とタバコの両方をやっている人
  2. お酒だけを飲む人
  3. お酒もタバコもやらない人

 

1のグループの人が癌になる可能性は、2のグループに比べると、圧倒的に多かったのです。

 

この理由は、タバコを吸うことで肺がんや喉頭がんのリスクが高まるからだけではないようです。

 

お酒とタバコの煙を同時に体内に入れると、体が癌を発症しやすくなることが研究の結果分かっています。

 

もちろん、どちらもやらないのが一番です。

 

POINT! 

どうしてもタバコが吸いたいときは、お酒を飲む前に吸うか、飲み終わってから数時間経過してからの方が良さそうです。また、癌患者ではなくても、甲状腺の病気を持っている人は、甲状腺癌の予備軍である場合があります。飲酒やタバコには、十分に気をつけるようにしましょう。

体重の増減が上手くコントロールできなくても焦らない

https://www.instagram.com/p/B0G8brgAUV6/

本日のベッドタイムティー💖は、ポーランドのミックスベリーティー。高タンパク質&低糖質ダイエットを始めてから一ヶ月経過。明らかに体脂肪が減った。#低糖質ダイエット #高たんぱく質

 

 

甲状腺の病気を持っていると、体重の増減が激しくなりますよね。特に、太る人が多いようです。

 

私は、以前は、少し太ったらエクササイズで簡単に8kgぐらいは痩せられました。

 

しかし、甲状腺を失ってからは、どんなにエクササイズをしても、2kg程度減らすので精一杯です。体脂肪率は上がっても、代謝率は全く上がりません。

 

これは、甲状腺の機能を補う薬が上手く働いていないことを示しているので、運動以外の生活習慣を改善する必要があったのです。

 

焦ってエクササイズ量を増やしたところで、どうにかなるものでもありません。

 

甲状腺の病気をしたあと、体重の増加に苦しんでいる人は、以下の記事も参考にしてみてください!

 

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ファスティングなど、免疫力を下げるようなダイエットをしない

私は、以前体重を減らすために、ファスティング(軽い断食)をしようか迷った時期がありました。

 

しかし、甲状腺の病気を持っている人で、ファスティングをした人がいるのか、本などでいろいろと調べてみました。

 

そこから分かったことは、ファスティングは、甲状腺癌や甲状腺の病気を持っている人には、危険であるということです。

 

ファスティングによって、一時的には若さを取り戻したり、体重を減らせたりします。しかし、ファスティングを止めると、また、もとに戻ってしまう。

 

しかも、ファスティングを繰り返すことによって、免疫力が落ち、非常に危険であることが分かりました。

 

その代わりに、低糖質&高たんぱく質ダイエットを取入れました。

 

もちろん、脂質も少なめに摂取しています。この方法をつづけて5週目ですが、結構たくさん食べているのに、明らかに体脂肪が落ちてきているのが分かります。(この方法は、食べても太れない体質の人は、危険なのでやらないようにしましょう。)

 

低糖質・高たんぱく質ダイエットに興味がある人は、以下の記事を参考にしてみてください!

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糖分など免疫力を下げる食品を控える

糖分は、実は、免疫機能を下げるって知っていましたか?私は、1年前まで知りませんでした。

 

糖分のなかでも、特に危険なのが人口甘味料のアスパルテームです。

 

コンビニなどに行くと、アスパルテームが含まれているガムやキャンディ、ジュースがたくさん売られています。

 

免疫力がもともと低い方は、なるべく避けた方がいいですね。

 

発ガン性のある化粧品やクリーナーの使用を避ける

化学薬品などが含まれているクリーナー、化粧品、ヘアケア製品などを、スプレーなどで使用している場合は、注意が必要です。

 

これらの物質が体内に入ると、発ガンする可能性があるからです。その可能性は5割、つまり2人に1人の割合で発生します。

 

ほとんどの人は、癌になってから、ガン細胞が体内に繁殖する、と考えています。

 

しかし、ガン細胞は、実は全ての人の体内にすでに存在しています。それが、アクティブ化すれば、癌の発症になるという仕組みになっています。

 

つまり、何かのきっかけさえあれば、そして、その人の免疫力が低ければ、それがきっかけとなって癌が発症するのです。これは、日常生活において非常に重要なポイントなので、覚えておきましょう。

 

比較的、安全なハウス・クリーナーの作り方については、次の記事でご紹介します。

 

毎日、水分を1.5L以上とる

水分を毎日、しっかりと採ることで、新陳代謝が上昇します。

 

甲状腺の病気を持っていると、新陳代謝が下がりやすく、結果として体脂肪率の上昇、活動の低下などにもつながってくるので、水分補給には十分気をつけましょう。

 

また、低糖質ダイエットを始め場合は、利尿作用が高まるのでその分の水分を、常に補給しなければなりません。

 

水分のとりすぎも良くないので、ほどほどに1.5L~2L程度が適量と言われています。

 

ビタミンCを適度に摂取する

ビタミンCは免疫力を高めてくれるサプリとして有名ですね。医学的にはまだ認められていませんが、今や世界的に見ても、使用して健康になっている人の方が多いので、認められるのも時間の問題だと思います。

 

ビタミンCは大きく分けて2つに分かれます。

 

  1. Lアスコルビン酸
  2. アスコルビン酸

 

スーパーなどで、安く売られているビタミンCのほとんどが、2のアスコルビン酸を主成分としています。

 

しかし、アスコルビン酸は、皮膚まで届くことはないようです。皮膚まで届くことによって、はじめてウイルスなどの外的から身を守ることができます。

 

その一方で、Lアスコルビン酸は比較的高いですが、皮膚の表面まで届きます。免疫力アップの目的でビタミンCを使用する方は、Lアスコルビン酸の方を選ぶようにしましょう。

 

POINT! 

ビタミンCには錠剤やパウダータイプがあります。パウダータイプは、しっかりと水に溶かして、一日かけて少しずつ飲みます。溶かす前に飲んでしまうと、腎臓結石になりやすくなるので、気をつけましょう。また、橋本病など自己免疫疾患が原因している甲状腺の病気の人がビタミンCをとるのは、危険をともなう場合があります。どうしても気になる方は、薬剤師や栄養士に相談してみましょう。

 

橋本病について詳しく知りたい!という方いは、こちらの本も、おすすめです。

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3ヶ月に1回は、血液検査をする

血液検査をすると、白血球の数値の変動が分かります。癌になると、一概には言えませんが、大抵は白血球値が明らかに下がります。私が癌を発症した時もそうでした。

 

甲状腺癌は、進行の遅い癌ですが、一刻も早く早期発見できれば、5年後の生存率は100%の「長生きできる癌」と言われています。

 

血液検査は、安くはありませんが、できるだけ定期的に血液検査を受けるようにしましょう。

 

 鉄分欠乏症になっていないかをチェックする

女性がチラージンを摂取しはじめると、人にもよりますが、生理によって血液を失う量が増えるそうです。そのため、鉄分欠乏症になっている女性も少なくありません。

 

日本では、なかなかお医者さんから鉄分サプリを処方してもらえることはありませんが、アイルランドでは、基準値を少しでも下回っていれば、すぐに処方してくれます。

 

鉄分サプリは、薬局などで、処方箋なしでも手に入ります。

 

鉄分不足は、子どものネグレクトや育児放棄にもつながることが分かっています。少し貧血気味の場合は、サプリで補うと日常生活がだいぶ楽になりますよ。

 

散歩や筋トレなど適度な運動をする

https://www.instagram.com/p/Bzu0pz6ghSN/

昨日は、仕事や家の事が終わってから、散歩に出かけた。この時期は、よく牛を見かける。#アイルランド生活 #landscapephotography #牛 #風景

 

甲状腺の病気を持っていると、うつ症状に近い状態になったり、朝が辛かったりと、引きこもりになりがちです。

 

でも、私は、引きこもりたいときは、無理に外出しなくても良いと思います。

 

家の中でも、筋トレやヨガはできるからです。

 

重要なことは、体力を落とさないための努力を習慣づけることです。

筋トレや散歩は、ストレスコントロールにも役立ちます。

 

おわりに

https://www.instagram.com/p/B0AtJZGlDtE/

#紫陽花 #あじさい #花 Maroon@いんスタグラム

 

今回は、甲状腺の病気と上手く付き合う方法をご紹介しました。今後、また何か新しい項目が増えれば、付け足していきたいと思います。ここには、書ききれないことや、ブログでは書きにくいこともあるので、もしかしたら、今後、有料コンテンツとして「note」で500円ぐらいで販売するかもしれません。