ゴミが減って家事が効率化できる!食品の保存方法
以前、プラスチックゴミを再利用したエコ収納やエコ・ガーデニングを、このブログで紹介したところ、わりと大きな反響がありました。それだけ、多くの人がプラスチックゴミの問題を深刻に受け止めている、ということではないでしょうか。今回は、キッチンから出るプラスチックゴミを大幅に減らして、家事が効率化できる!食品の保存法をご紹介します。
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この記事を書いているMaroonはこんな人です。
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プラスチックゴミを出さない生活
キッチンで、一番でやすいプラスチックゴミが、食品を包む袋やトレーではないでしょうか?
さらに、使いきれない食品を保存するために、キッチン・ラップやナイロン袋で包むと、プラスチックゴミが2倍になる事も。
そんな保存のためのプラスチックゴミを減らす方法は意外にたくさんありますよ。
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今回は、2、3、4についてご紹介します。
シリコンタイプのラップ を使用して感じたこと
去年、日本に帰国したときに、絶対にアイルランドに持ち帰りたかったのアイテムのひとつが、「シリコン・ラップ」です。
これは、洗うことで何度でも使用できる優れもの。
実際に使ってみて思ったことは、
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ということでした。
1に関しては、少し隙間ができてしまうのが気になったからです。高級なタイプであれば大丈夫かもしれません。こちらは検討中です。
2に関しては、お料理を作ってから、そのまま常温保存または冷蔵保存したい時に、鍋蓋として使えるということです。
鍋って、もともと蓋がついていないものもあるので、そういった場合とても便利でした。それに、鍋蓋より洗うのが楽なのもメリットです。
お肉などを冷凍にするなら、ブラウンペーパーがおすすめ!
お肉やお魚、野菜などを冷凍にするなら、ブラウンペーパーがおすすめです。キッチン・ラップだと、くっついてしまって、はがすのが大変ですよね。
ブラウンペーパーなら、すぐに取り外せて、しかも食材を新鮮に保存してくれます。
POINT!
日本では「クッキングシート」とも呼ばれていますが、クウォリティはオーブン調理用ほど高くなくても大丈夫です。 |
表面がつるつるしています。
重ねて冷凍しても、大丈夫です。
日本でも、同じようなブラウンペーパーが売っているかを調べたところ、口コミの評価も良くてコスパのいい商品が見つかったので、リンク貼っておきますね。
- 価格: 110 円
- 楽天で詳細を見る
こちらは、無地のタイプです。送料がかかりますが100円なのでたくさん買えば元がとれそうです。なんと言っても4メートルでこの値段はコスパがいいと思います。
- 価格: 110 円
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こちらは、フレンチ柄が入ったアンティークタイプ。100円で2.5メートルと、少しコスパは悪いですが、少しお洒落に見せたいときに、インテリアとしても使用できます。
- 価格: 206 円
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最近は、マツキヨでもクッキングシートが売られています!しかも、それほど高くないです。送料も一番安いし、なんと言っても、3000円以上で送料が無料。マツキヨは化粧品や健康用品も売っているので、3000円などすぐに超えてしまいますよね★おそらくコスパ的には、ここが一番良いと思います。
新聞紙を使った野菜の保存方法
以前、野菜の保存方法について、本で勉強したことがあります。その時に、新聞紙は野菜の保存に向いている事が良く分かりました。
根菜はなるべく、根っこを下にして、立てて保存した方が良いようです。野菜室であれば、包まなくても十分に長持ちします!
新聞紙で野菜を保存するようになってから、冷蔵庫がすっきりしました。
野菜は、今までキッチン・ラップを使用していた頃は、1週間ももちませんでした。今では、10日以上もちます!(野菜の新鮮度は、冷蔵庫のタイプにもよります。Maroonが以前、日本で使用していた冷蔵庫は2週間もちました)
野菜ボックスの下に、キッチンペーパーを敷く事で、汚れを防ぐこともできます。
この方法を採用してから、冷蔵庫のお掃除が非常に楽になりました!
しょうがなども、冷蔵庫でそのまま保存しています。汚れてきたら、新聞紙ボックスを交換するだけ!
使用するのは、新聞紙でつくったカゴです。保存する野菜の量や大きさに合わせて、新聞紙を大きくすれば、サイズを調節できるメリットも★
作り方は、とても簡単です。たぶん、YouTubeなどで検索すれば、たくさん出てくると思いますが、作り方については、また後ほど更新しますね。
ちなみに、冷蔵庫の温度設定は、外気の温度が20度~25度で、一番低い設定です。写真をご覧のとおり、5段階中1の設定です。(アイルランドは夏でもこれぐらいの温度で涼しいです)
もし、日本であれば、夏場はもっと上げたほうが良さそうですね。(特に埼玉県!Maroonは以前、越谷に住んでいましたが、夏場40度は日常茶飯事でした。冷蔵庫もフル稼働)
その他の収納例
全部、ひゃくえもんで購入した100円のケースです。左側のケースには、子どものパックジュース(スムージー)、右側のケースには、チーズやハムを収納するのに役立っています。
調べてみましたが、最近では、販売終了となっているようです。とても頑丈で100円には見えない!と友人も驚いていたくらいなので、また入荷してほしいです。
使いきれなかった野菜で、野菜室に入りきれないものは、このトレーに置いて保存しています。
ホーローのトレーは、長持ちします。母の形見ですが、もう30~40年ぐらい使用していました!まな板で切った野菜を一時的に置いて、そのままフライパンに流し込み、調理できるので便利ですよ。
プラスチックトレーは、ズッキーニが梱包されていたプラスチック容器。
全体的にみても、結構すっきりしています。新聞紙とひゃくえもんの収納ケースのおかげです。
ちなみに、食品が少ないように見えますが、これには理由があります。
- 野菜の半分は冷凍で購入している
- 魚は基本的に冷凍もの
- お肉は、その日のメニューに合わせて近所の肉屋さんから購入
肉屋さんから購入すると、高いイメージがありますが、旦那さんがまけてもらうのが上手なので、それほど高くありません。そう思うと、人徳も資産ですね★
まけてもらう方法については、また別な記事でご紹介したいと思います。
POINT!
Maroon家では、食品の購入は宅配で、週に1回のみ。
足りなくなったら、随時、近所のお店で買い足すという方法をとっています。
こうすることで、買い物に費やす時間と、食費を大幅に抑えることができます★ |
この理由については、また、別な記事でご紹介したいと思います。
アイルランドでも、日本人の心「WASABI」は手にはいります!
ちなみに、わさび立てはダイソーで購入しましたが、非常に役立っています。特にマヨネーズなど、立たせておかないと使いにくいタイプの食品におすすめですよ。
余談
風が吹けば鳥たちが鳴き、雨が降ることを知らせる
雨季が近づけば、虫たちは、いっせに屋内へと移動する
天気が良くなる知らせは、虫たちが運んでくる
春の訪れはふきのとうが、夏の訪れは、つばめが教えてくれる
毎日、庭の虫や鳥たちを観察していると、天気予報がいらない
もう、手遅れかもしれない
もう手遅れだと言い遺して、ホーキング博士は昨年亡くなった
マイケル・ジャクソン、ヨーゼフ・ボイス、環境問題に正面から向き合った大物たちは、私たちに、さまざまな問いかけを残して、逝ってしまった
増え続ける人間と、自然が共存できる「持続可能な地球」を後世にのこすことは、本当に無理なのだろうか? by Maroon
こちらの作品は、私がNYで学生をしていた頃に撮った写真です。NYでは911以降も、テロが何度かあり、その後、イラク戦争に突入。学生たちは、反戦運動を展開。空は空爆を積んだセスナ機が毎日のように飛びう毎日でした。
この写真は、そんな頃に撮った写真です。当時から、NYという自然の限られた場所において、自然と人びとのあり方をテーマに写真を撮っていました。
ちなみに、当時はマニュアルカメラが主流でしたので、NIKON FM10で撮影。フイルムは自分で現像し、プリントも自分でやりました。今では考えられませんね!
おわりに
今回は、キッチンのゴミを減らし家事を効率化できる、食品の保存方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
少しでもお役に立ててれば幸いです。