ミドルトンで可愛くて美味しい★オーガニック・チョコレートの専門店を発見!
こんにちは★Maroonです。
先月ビザの更新のためにコーク県のミドルトン(Midleton)に行って来たことをブログに書きましたが、その時に偶然に出会った「小さなチョコレートの専門店」がとても可愛かったので、紹介したいと思います。このお店はなんと、アイルランドでは珍しいオーガニック・チョコレートの専門店なんです!
目次
グルメが集まる街ミドルトン
ミドルトンは国内のみならず世界中から食通が集まる街なんです。アイルランドで初めて邸宅ホテル(バリーマルー・ハウス)を開業したアレン家はここに料理学校を創立しました。このバリーマルー料理学校ではこだわりの料理法だけでなく、素材選びからワインの選び方まで徹底した教育を受けることができます。半日体験入学者も受け入れています。
バリーマルー料理学校では全てオーガニックの素材を使用して料理を教えているそうです。さすが気合の入り方が違いますね。ちょっとしたテーブルマナーを学ぶのにもよさそうです。こちらのサイトではそれらについて詳しく紹介してくれています。
The Chocolate House
こちらが、お店の外観です。上の1枚目の写真はインスタ用に加工してあるので色が分かりづらいのですが、こちらの↑写真が本当の色に近いです。素材にこだわるお店のオーナーのノーリーさんのお話によると、商品のほとんどがアイルランドで作られた手作りチョコレートで、素材はアイルランドで手に入るものばかり。またベルギー産のピュア・オーガニック・チョコレートを使用しています。
私は甘い物があまり好きではないので、とにかくお茶だけ飲みたくて入りました。実は中に入るまでチョコレートの専門店だとは気づきませんでした!
ヨールからミドルトンまでのバスの道のりはそれほど悪くないのですが、1日に2本ぐらいは、くねくねと曲がりくねった田舎道を走ります。その日はたまたまそのバスに乗ってしまったせいで、すっかり車酔いしてしまいました。そこで、とりあえずはどこかでお茶でも飲んでリラックスしようと思っていたところ、この可愛いお店に遭遇したのです♡
そんな私をオーナーのノーリーさんはこころよく迎えてくれました。普段は、お持ち帰りの注文のみとの事でしたが、よほど私の顔色が悪かったのか、「どうぞ座ってゆっくりして行って」と言ってくれました。しかも、その間ずっと興味深いお話をしてくれて、すっかり元気になりました★女優?と間違えられそうなくらい美しく魅力ある方なのに、写真が苦手だそうで。。。
写真撮影とブログへの掲載も快くOKしてくれました。すごくお洒落で可愛い包装紙に包まれたオーガニック・チョコレートたち。そのチョイスには上品でエスプリの効いたなノーリーさんのセンスが光ります。真ん中のブルーの棚にある商品はすべてアイルランドで作られた手作りチョコレートだそうです。
ティーバッグを乗せるお皿も可愛くて思わず写真を撮ってしまいました。ノーリーさんは生まれも育ちも生粋のミドルトンっ子ですが、海外生活が長くアイルランドには数年前に帰ってきて、それ以来妹さんと一緒にこの「オーガニック・チョコレートの専門店」の切り盛りをしているそう。フランスのパリにあるような小さくて可愛い専門店を持つのが夢だったそうで。
チョコレートは1つから売ってくれます。こちらは、「ローズ・ミント」というさわやかな風味のチョコレート。真ん中のローズの刻印がまるでシーリングスタンプのようでアンティーク好きにはたまりません。私は自分用と旦那さん用に1個づつ買いました。
「貴重なオーガニック・チョコレートだし、ゴディバのように1個1ユーロぐらいはするのかな?」と覚悟していたらなんとたったの数十セント!まけてくれたのかな?とも思える値段でした。
最後に、旦那さん用にホット・チョコレートを買って帰りました。この写真は自宅で撮影。こちらも、ベルギー産のピュア・オーガニック・チョコレートを使用しており、ホットミルクに入れて付属の木のスプーンで混ぜるだけ、という優れものです。Chez Emilyさんという方が20年間前にダブリンに設立したチョコレート屋さんの商品だそうです。2.5ユーロでした。
紅茶1杯と「ローズミント」2個とホットチョコレートのお土産で全部で5.7ユーロでした。
家に帰ってからお土産を渡すと、旦那さんが最近ダイエット中でチョコレートは食べれないとのことだったので、ホットチョコレートは私がいただくことに。ミルクが切れていたので、代わりににライスミルクを温めたものに溶かして飲んでみたところ、、、とがった甘みがなく、サラッとした飲み心地で、その上とろけるような美味しさで、今まで食べてきたどんなベルギーチョコレートよりも美味しかったです。
あまりの美味しさにあっという間になくなっちゃいました。そして木のスプーンに残ったチョコレートを娘にあげると、これまたあっという間になくなっちゃいました。
お店情報
The Chocolate House
おわりに
お金持ちがたくさん住んでいてポッシュな街というイメージのあるミドルトンですが、食文化のレベルも高いようです。「新鮮な生魚が手に入るお魚屋さん」があったり、「クリスマス前に子供たちがサンタに注文できるスウィーツのお店」があったりと、通りを歩いているだけでワクワクする要素がたくさんあります。
その中でも今日は味・可愛さ・接客ともにピカイチな「オーガニック・チョコレートの専門店」を紹介しました。また、ミドルトンに行く機会があれば、他の専門店にも行ってみてガイドブックには載っていないミドルトンの魅力をたくさん紹介してゆきたいと思っています。
今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
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