驚くほどゴミの量が減る!エコ収納やエコ・ガーデニングに挑戦!
最近、海外で流行っているエコ・ガーデニングやエコ収納。これは、普段ゴミとして処理しているプラスチックやガラス瓶で、家や収納グッズ、植物のプランターを作るという取り組みです。この記事では、なぜ今海外で流行っているのか?そして実際に私も実践しているエコ・ガーデニングについてご紹介します!
- なぜ、ゴミを再利用するの?
- ゴミを魚が食べるとどんな問題があるの?
- 海外で流行っているペットボトルのリサイクル
- ペットボトルを再利用した自動吸水プランターに挑戦!
- エコ収納って何?
- お庭の大改造計画
- お庭造りのモットー
なぜ、ゴミを再利用するの?
Got to see a plastic bottle house in person. The idea is to build walls out of plastic bottles that are packed full with sand, layered in rows, strung together and then held together with mud as a binder. It’s pretty cool pic.twitter.com/QGavW7Heih
— Safiya (@safiyamky) August 11, 2018
最近、大量のプラスチックが南太平洋の海底を汚染していることは、大きなニュースとなりましたね。しかも、日本のプラスチック消費がその原因となっていることは、非常に衝撃的でした。
海外でもこのニュースは報道され、実際に私も、周囲のアイルランド人からこの問題について質問されました。正直、日本人代表みたいな感じで質問されたときには、少し戸惑いましたが。
プラスチックを大量に消費しているアメリカなどでは、すでにこういった問題に対する取り組みをしている人たちがいます。少しでも、一般家庭のゴミを減らすことで、地球全体の汚染が減少するからと考えているようです。
ゴミを魚が食べるとどんな問題があるの?
プラスチックには低濃度でも発ガン性のある物質がたくさん含まれています。
これらのゴミが海に破棄されて細かくなると、魚が餌と間違えて食べてしまいます。そのため、特に海底からは高濃度の毒性をもつ魚がたくさん見つかっているのです。
そういった魚を、普段気にせず食べているということになります。特に、魚の消費量が多い日本や東南アジアの国では、これは非常に問題ですね。
海外で流行っているペットボトルのリサイクル
#DidYouKnow?
— Food & Beverage Recycling Alliance (@fbralliance) December 20, 2018
A Nigerian 🇳🇬 engineer, Yahaya Ahmed in 2011 built the 1st&biggest #plastic #bottle house in Nigeria.
It is located in Yelwa village along Zaria-Kaduna rd
The plastic bottle house reportedly can last more than 300yrs without shaking#FBRAlliance #ItsCoolToRecycle pic.twitter.com/IOXQ1Xem8J
海外で、実際に行われているペットボトルのリサイクルには目を見張るものがあります。少し、手間がかかるのかと思えば、意外に簡単にできるものもあります。
ガラス瓶やペットボトルで家を建てる
ペットボトルを強化するために、ソフトプラスチックなど家庭ゴミで出るプラスチックを洗ったものを、ペットボトルに詰めます。そうすると、驚くほど、人が踏んだり座っても、まったく動じないほど強くなります。
これをレンガなどの代わりに使用し、その上からセメントを塗ることで、セメントの量を大幅に節約できるのです。
なかには、泥などを詰めて使用する場合もあります。
ペットボトルでプランターを作る
上記と同じ方法で、プランターを作ることも可能です。セメントのままでは、見た目が良くないので、その上から色を塗ったりします。
ペットボトルで、植物の自動吸水プランターを作る
これは、筆者も試しましたが、意外に簡単にできてしまいます。ペットボトルを半分に切って、下半分に水を、上半分に土を入れるだけです。
こうすることで、植物が水を吸いたい時に自動的に水が吸い上げることが可能になります。
詳しい作り方については、以下でご紹介しています。
ペットボトルを再利用した自動吸水プランターに挑戦!
早速、自動吸水プランターを作り、ひまわりを植え替えてみました。 作り方はとっても簡単。
必要なもの
- 大きめのペットボトル
- 吸水しやすい素材のヒモ
- ハサミ
- ハンマー
- プラスドライバー
作り方
- ペットボトルを半分に切る
- フタの部分に穴をあける(プラスドライバーをあてて、ハンマーでたたく)
- ヒモをとおして、写真のようにしばる
- キャップをしめる
- 水をペットボトルの下の部分い入れる
- ペットボトルの上の部分にひまわりを植える
この方法で植え替えしてから、約10日が経過しましたが、すくすくと育っています。
その間、水は一切あげていません。
この他にも我が家では、生ゴミをコンポストに捨てることで、土に再生しています。そうすることで、お庭の花や食物が健康に育つ土を作ることができるんです。
日本では、高価なコンポストが売られていますが、ヨーロッパでは、どこの家も大抵5,000円以下で買えるような容器に土を入れて使っています。安価なコンポストの作り方については、また次回の記事でご紹介しますね。
エコ収納って何?
たとえば、家の模様替えをしたり引っ越したりするたびに、100円ショップや無印で収納ケースを購入するのって結構お金も時間もかかりますよね。
もちろん、目立つところなどは、デザインにもこだわりたい人も多いかと思います。
しかし、机の引き出しの中やあまり見えないところなどは、我が家では、空き箱などを活用しています。
そうすることで、ゴミも減るしお財布も豊かになるので、結構おススメですよ。
その一例は、以下の記事でも紹介しています!
お庭の大改造計画
今年から約1エーカー(4046㎡)あるお庭の大改造をしています。
サッカーピッチほどの広さがついたお庭と戸建ての賃貸物件を月500ユーロで借りています。
ただ広いだけではつまらないので、ここに野菜や花をたくさん植えて過ごしやすい環境にしようとしています。
大家さんにこの話をしたところ、お庭づくりにかかる費用はすべて大家さんが負担してくれるとのこと!天気のよい日は、外でお庭づくりに挑戦しています。
お庭造りのモットー
旦那さんは、プロとしてお庭づくりの経験があるので、全部旦那さん主導で行っています。
彼は完璧主義なので、一度作ったら2度と作りなおさなくても良い、頑丈なお庭づくりをするそうです。
このブログでも以下のようなことを、今後ご紹介していく予定です。
- 野菜を植える木枠(ベジパッチ)の作り方
- 再組み立て可能な頑丈なグリーンハウス(温室)の作り方
- お庭の勾配を変える方法
- 水の通り道を作る方法
- パティオの修復
- ブランコ(木からぶら下げるタイプ)の作り方
- お花や野菜づくり
今回も、最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!