【2019年】当ブログが提案する「人生を豊かにする方法」
今回は、2018年を振り返ってみて、どのような実りのある一年であったのかを検証してみたいと思います。こうすることで、当ブログが提案する「人生を豊かにする方法」を明確なものにしていきたいと考えています。
去年新年のご挨拶では、「豊かさとは何か?」について、以下のような記事を書きました。
ここでは、私にとっての「豊かさ」がなんであるかを示し、それらが育ってゆくことをこのブログで紹介していきたいと宣言しました。大切な部分なのでもう一度明記したいと思います。
- 日本人であること
- 愛
- 子供
- 才能
- 友人(相互依存)
- 健康
- 精神的または肉体的な自由、
- 自由に創造(クリエイティブ)できる心
- 時間
- お金、人望、名声
- 調和(まわりとの調和、自分の中での調和)、バランス
- インテリジェンス
- Ease(社会的または個人的なプレッシャーからの解放)
- 自己を受け入れること
- 自由に成長できること
- Freedom of lust
- マナーを知っていること
- 平和
- 物の本当の価値を知っていること
- 資産を持っていること
- 自然
- 食(自分で育てた新鮮な食材などを食べれること)
- 誰が見ても美しいと思われること(姿勢、話し方、表情など)
- 宇宙の成り立ち
ここに、今年は、「両親や夫、子供との関係」を追加したいと思います。
今まで私は、どちらかというとこの関係を曖昧にしてきました。
甲乙つけがたい存在であるからこそ、二次方程式の「x」のような位置づけにして、
それ以外の周辺のことをまわしてきたのです。
しかし、2018年はこの関係の重力に大きく引っ張られた年でした。大変ではあったけれど、そこから多くのことを学び人間としても少しは成長できたと思っています。
そして、この「両親や夫、子供との関係」こそが、「豊かさ」の核たる部分にあることを発見しました。
もちろん、人によって「核たる部分」は違ってくると思います。
たとえば、ピカソやセザンヌといった天才芸術家たちは、家族と過ごす時間よりも「制作の時間」を大切にすることで、人生の目標を達成し、傑作を世に生み出しました。
私の場合は、家族から遠く離れて6ヶ月間過ごしたことで、全ての「豊かさ」はこの核の部分ぬきでは色あせてしまうことを感じました。
この記事を読んでいて今、ご自分の「豊かさ」の核となる部分が分からない!という方は、一度環境を変えてみてはいかがでしょうか?
そうすることで、何が自分の豊かさの根本となっているのかを発見できるかもしれません。
<余談>
去年は喪中であったため、新年のご挨拶は控えさせていただきました。
長らくブログの更新が途絶えていましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
アイルランドの北西部では珍しく、雪が降り積もりました。
私の方は、先日無事に母の一周忌も終えほっとしているところです。。
父の胃癌手術後の経過も良好であるため、6ヶ月間の日本での長期滞在を終え、アイルランドに帰ってきました。
日本滞在中に夫や娘は、コーク県から両親の家が近いメイヨー県に移住しました。
アイルランド北西部にあるメイヨー県は南部のコークと比べると寒く、晴れの日が少なく感じられますが、人びとは温かく広大なランドスケープの庭付きの家が今までとは比べものにならないほどの破格の家賃で借りれたので、ラッキーです。
6ヶ月ぶりの娘や夫との再会は、仕事の虫と化していた私の心を再び甦らせてくれました。本当に永く修行のような毎日だった6ヶ月。
こうして、またブログを書き、読者の方々のブログも再訪できる日が来たことを、ありがたく思います。
今年は、仕事面では、多くのクライアントと出会い、今まで体験したことのない雑誌のお仕事や、芸術家を紹介する記事、プログラミングスクールのブログ記事の担当など、ライターとして大きく成長できたと思っています。
お仕事を仲介していただいてるランサーズの公認ライターである「認定ランサー」にもなりました。
生活面では、38歳にして生まれてはじめてAT限定の運転免許を1ヶ月半で取得。ヨーロッパの田舎生活には欠かせない運転免許を取得できたことで、家族の安心感が高まりました。
夫も身体の障害を乗り越えて、本格的に起業。一流ホテルやショップのコンサルタントとして忙しい毎日を送っています。
娘は、幼稚園に通い始め、少しづつではあるけれどマナーと言語を習得しつつあります。6ヶ月間の母親の不在で一番損害を受けているのは彼女であるはずだから、私は、当然母親としてこれからその埋め合わせをしていかなくてはなりません。
2019年の一番大きな目標は、娘がより社会生活に適応して、他人にリスペクトを持って接せられるように手助けすることとです。
もちろん、読み書きができることや、ロジカルシンキングも大切ですが、それ以上に両親や友人、学校の先生へマナーと尊厳をもって接することが、アイルランドの社会では求められます。
長々と個人的なことを書いてしまいましたが、2018年は、更新が少なかったにも関わらずブログを来訪してくださり、ありがとうございました。
2019年という年がこの記事を読んでくださった多くの方にとって「豊か」なものになりますように。このブログの検証が少しでも、皆様のお役に立てますように。
このブログを最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。