弱小ブログが4日間で1万PVを獲得!SEOでPVアクセスを増やす方法
(最終更新日2020年8月12日)
日本からアイルランドへ戻ってもう10日が経った。なんだか頭がぼーっとしていて、日本へ帰国する前の記憶があまりない。きっと、短い間にあまりにも色々な事がありすぎたせいだ。それでも1月末の私のブログのPVアクセス数が4日で1万PVを超えた事は、しっかりと覚えていた。それは一つの夢が実現した瞬間だった。
目次
- はじめて自分のブログがバズッた経験
- アクセス数を増やす方法
- 自分が書きたいことを大切にする
- 独自の情報収集方法を見つけ出す
- キーワード、サジェストキーワードを決める
- Googleトレンドの使い方
- いざタイトルを決める!
- 大見出しは7個以上に
- 画像は多めに
- 念願の月間PV1万5千を達成して、そこから見えた景色
- おわりに
はじめて自分のブログがバズッた経験
理由は、『150年に1度のスーパームーン!ブルームーン!そして皆既月食!』の記事がバズッたからだ。フェイスブックで190人以上もの人がシェアしてくれた。シェアしてくださった方ありがとう!
しかし、そんな喜びもつかの間、スーパームーンの前日に母が命を落とした。以前から病と闘っていたが、急な病死だった。その後1ヶ月間はペンを取れなかった。
テーブルに積もった雪がケーキのアイシングシュガーに見える。Maroon_Ireland@Instagram
アイルランドでは今年に入ってから、記録的な大雪が降り続いている。これらもトリプル・スーパームーンの影響なのだろうか。
雪は今日で4日目だ。外は一面の銀世界。車一台通らない。スーパーは開いているが、配達は全てキャンセルされ、タクシーも運行していない。ここで生と死を分けるのは、20~30センチのコンクリートの壁1枚のみ。
ありがたいことに、私は今ぬくぬくと暖かい室内で、ブログを書いている。外へ出られない状況が再び私を現実と向き合い、書くことへと向かわせてくれる。こうして、暖かい室内で書き物ができて、読んでくれる読者がいるのは、それだけでとても幸せな事だ。
つかの間の晴れ間。Maroon_Ireland@Instagram
今回はアクセス数を少しでも増やしたいと思っているブロガーのために、弱小ブログがいかにして、4日間で1万PVアクセスを得られたのか、情報収集の秘密や、Googleアドワーズ、Googleトレンドの使い方なども含めてご紹介したいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです!
アクセス数を増やす方法
アクセス数を増やす方法はたくさんありますが、今回私が紹介する方法はブログでもホームページでもどちらにでも適用できる方法です。
これは、数ある方法を試した結果、私が一番効果的だったと感じた方法です。それは、私がWEBライターの仕事をしてゆく中で学んだ方法で、今日はそちらをご紹介したいと思います。
自分が書きたいことを大切にする
Instagram post by maroon • Sep 24, 2017 at 5:34am UTC
いくら、方法論を学んでアクセス数を上げても、オリジナリティのある記事が書けなければ、AIが書いた記事とさほど変わりはありません。
オリジナリティのある記事を書くためには、書き手が一番興味があって書きたいと思っている事を書く事が一番です。興味があれば、リサーチや書くのが楽しくなり、記事にも書き手の躍動感が伝わります!
POINT!
まずは、ノートなどにアウトラインや下書きを始める前に、興味のあるキーワードを思うままに書き出してみる事をオススメします。 |
独自の情報収集方法を見つけ出す
私の場合は、何か面白いイベントや海外の記事があると大抵はアイルランド人の夫が教えてくれます。それを日本人でまだ誰も書いている人がいなければ、チャンスです!
今回バズった「150年に一度のスーパームーン」のこともいち早く夫が教えてくれました。スペースXやビットコインの話題なども、数年前にここまで人気になる以前に、夫が教えてくれていました。(もっと早く書いていれば。。。)
POINT!
今回の「150年に一度のスーパームーン」のように時事性の高い記事は、スのピードが命。時短のために、確実な情報を得られる信用性の高いサイトをリサーチする必要があります。(NASA、国立天文台など)英語がある程度できたとしても、Google翻訳を活用する事をオススメします。 |
キーワード、サジェストキーワードを決める
なぜGoogleアドワーズを使うと、アクセス数が増えるのか?
これを読んでいる方は、もうSEO施策をしているよ、という方もいるからも知れませんが、知らない方のために凄く簡単に説明します。
Googleのサーチエンジンでブログやホームページが上位に表示されると、より多くの人がそのページにアクセスしてくれます。Googleアドワーズを使うと、それがより簡単に実現されるようになるのです。その方法は以下で説明しています。
Googleアドワーズの基本的な使い方
これは、「世の中の興味と私の興味をすり合わせる作業」と言っても過言ではないと思います。それは、Googleアドワーズが1ヶ月にどれだけ多くの人が、どのキーワードで検索しているかを教えてくれるかです。
先ほど述べた、「自分が興味がある事で記事にしたいキーワードを書き出す作業」が終わったら、それらをGoogleアドワーズで検索してみます。下では「Googleトレンド」というキーワードで検索してみました。
Googleアドワーズに登録したら、ログインし、右上の「ネジを締める道具のアイコン」をクリックします。(スパナのアイコン)そして、「キーワードプランナー」を選びます。
私は細かい作業が結構苦手なので、「競合性」などは無視して、「月間検索ボリューム」だけを見るようにしています。
なるべく、月間で1万~10万の検索があるキーワードを選びます。検索数の低いキーワードと高いキーワードを掛け合わせます。
基本的には、「検索数が多い=競争率」が激しいので、検索数の少ないスモールキーワードと掛け合わせることで、検索数の流入を増やすことができます。
文字数が多い記事を書くと、様々なキーワードからの流入が望めるので、そういったメリットがあります。
My secret for blogging. Maroon_ireland@Instagram
面倒くさいと思う方もいるかも知れませんが、意外にゲーム感覚で結構楽しめます!キーワードのサブとなるサジェストキーワードも同様にGoogleアドワーズで、検索数を調べてゆきます。
ちなみに、キーワードとサジェストキーワードの違いは、私はキーワードの方がサジェストキーワードより多く記事内に頻出する、というような感じで使っています。
プロのSEO施策だと、もっと細かくキーワードを記事内に○○個以上頻出させたりとか、サジェストキーワードは○個以上など厳しく決められていますが、私は個人ブログではそこまではしていません。もし、良い記事で他にあまり書いている人がいなければ、そこまでしなくてもアクセス数が取れるからです。それでも、それぞれのキーワードを1記事以内に20個以上、サジェストキーワードを6個以上入れるようにはしています。 |
Googleトレンドの使い方
Googleトレンドは使い方次第で、サジェストキーワードを増やせる!?
サジェストキーワードが1個か2個しか思い当たらず、そのまま書き進めると、記事がリサーチ不足の貧弱な印象になったり、世界観が狭い印象を読者に与えてしまいがちです。
これを回避するために、使えるのがGoogleトレンドです。とても簡単なので、使い方を早い段階で理解しておくと、ブログを書く際におおいに活用できます。
Googleトレンドは、アドワーズである程度絞られた「自分の書きたいキーワードやサジェストキーワード」がどのような言葉とより関連性があるかを表示してくれます。
それは、私の考えも及ばない組み合わせであったり、私が書きたいと思っているブログ記事の内容と合っている場合もあります。もし、合っている場合は、新たなサジェストキーワードに追加します。
Googleトレンドの基本的な使い方
アドワーズと比べると、使い方はとても簡単で、GoogleのサーチエンジンでGoogleトレンドと検索して、結果が表示されたら、それをクリックします。
ページが開いたら、検索ボックスにキーワードまたはサジェストキーワードを入力するだけです。アドワーズのように、登録をする必要はありません。持っているGoogleアカウントにログインするだけです。
検索結果をスクロールダウンしてゆくと、下のようなボックスが表示されます。右側に日本語で表示されているのが、関連性の高い検索ワードです。
この中から、自分のブログの内容に合っているサジェストキーワード候補を見つけ出します。個人的には、Googleトレンドは、Googleアドワーズと組み合わせて使うことによって、その効果がより発揮されるのではないかと思います。
いざタイトルを決める!
3週間ぶりの娘との再会。普段はツンデレな娘もさすがに泣いていた。寝不足と時差ぼけ対策に早速海へ繰り出す。Maroon_Ireland@Instagram
キーワードや、サジェストキーワードを決めるのと同じぐらい大切なのが、タイトルです。タイトル次第では、どんなに自分が魅力的だと思うタイトルをつけたとしても、多くの人々に届くことはありません。そこで、よりGoogleのサーチエンジンの検索結果で上位に表示されるようなタイトルにする必要性があるのです。
タイトルの決め方
タイトル決めは大切ですが、だからと言ってもの凄く難しいわけではありません。自分が魅力的だと思うタイトルをまず決めて、そこから上記のキーワード、サジェストキーワードを決める際の作業の結果をもとにして、少し修正すれば良いだけです。
たとえば、今書いているこの記事のもともとのタイトルは『4日間で1万PVを達成!弱小ブログがアクセス数を大幅にアップできた理由』でした。(ダサっ!)
しかし、これではアドワーズで得た検索ボリュームの多いキーワードやサジェストキーワードが全く含まれていません。それに、あまりに漠然としすぎていて記事にどんなことが書かれてあるのかがイマイチ想像がつきません。そこで、以下のように変えてみました。
『弱小ブログが4日間で1万PVアクセスを獲得!【Webライターがアクセス数を増やす方法やGoogleアドワーズ、Googleトレンドの使い方を説明】』
これでも、まだタイトルが長すぎます。Googleの検索結果に表示されるのは最初の20~30文字のみ。そこで、さらに余分な文字をそぎ落としました。そして最終的に、これ以上は無理というところまでそぎ落としたのが、こちら。
『Googleアドワーズ初心者のブログが4日間で1万PVを獲得!【WebライターがアドワーズやGoogleトレンドの使い方を説明】 』(うーむ。まだ長い気が。。。)
この項目はまだ書きかけです。
大見出しは7個以上に
これは、長いブログを書くブロガーさんなら結構みんなやっている事ですが、大見出しやサブタイトルはある程度多めにした方が、キーワード数や、サジェストキーワード数を稼ぎやすいのです。
たくさん、キーワードを記事内に頻出させるのに困っている人はぜひ試してみてください。だいぶ楽になるし、記事も読みやすくなると思います!
画像は多めに
やっと日本海に出た。気圧の変化で機体が揺れるかと思ったが、そうでもなかった。離陸から着陸まで素晴らしい操縦だった。Maroon_Ireland@Instagram
文字数が多い記事を書く際は、なるべく画像が多い方が楽しくて良いのではないかと個人的には思います。
ずっと文字ばかり読んでいると、目が疲れるので少し休憩にもなります。また、説明だけでは分かりにくい部分を画像で補う事ができる。読者にとっても悪いことではないように思うのです。
ただし、ユーザビリティーを考えて、あまり重くない画像を使う努力が必要です。
インスタ画像を使うメリット
これは以前も他の記事で紹介している事なのですが、インスタ画像を使うとサイトが重くならなくて済みます。
インスタ画像はフォトショップなどの画像編集ソフトを使わずに編集、アップができるので、特に「はてなブログ」を使用しているブロガーにはメリットが大きいです。
一面雪の死の世界なのに美しい。#シベリア上空 Maroon_Ireland@Instagram
ただ、ここでの注意点は、なるべく自分の画像を使うことが好ましいという事です。他の人のインスタ画像をブログに使用することは今現在、合法です。その際には、必ず相手のインスタ名が入るようにします。
はてなブログで他の人のインスタ画像を掲載した場合、ブログ内でその画像をクリックすると、その人のインスタのページへ飛び、「Like」ボタンが押せるようになっています。中には自分の画像を勝手に使われたくないという人もいるので、ロゴやサインが入っている画像はさけるのが無難です。
念願の月間PV1万5千を達成して、そこから見えた景色
第二次世界大戦後、多くの日本兵が収容されて強制労働をさせられていたハバロフスク #シベリア上空 Maroon_Ireland@Instagram
いくら一時的に人気のある記事を書いてアクセス数が上がっても、だからと言って読者数がもの凄く増えたというわけではないし、そのままではアクセス数は時間とともに減少してゆくばかりです。
もちろんアクセス数の増加は、多くの人にこのブログを知ってもらう事に繋がるので大切ですが、それだけではダメです。
普段から楽しくオリジナリティのある記事を書けるかという事を大切にしつつ、いかに応援してくれる読者を大事にできるか。そのためには、常日頃からのコメント、コメント返しなども大切。そして、①どんな人が私のブログ記事を読んでくれているのか、そして私は誰に向けてブログを書きたいのかを知る ②一貫性のあるブログを目指す ③そして、それを何十年もつづける。 |
そんな地道な日々の努力が、実は物凄く大切なのではないかという事に気づきました。
おわりに
ここまで、私がWEBライターの経験から学んだアクセス数を増やす方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?最初は登録作業などがありますが、アドワーズ、Googleトレンドの使い方を知っておくととても便利です。
アドワーズは広告契約をせず無料で使用できる方法などもあります。気になる方は、Googleで検索してみて下さいね。
今日もこのブログを最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました★