Travel-Happy-Ireland

ガイドブックには載っていないアイルランドの情報&子育てなど

先日友達になったチェコ人と、お互いの国の良いところについて語り合ったお話

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 (※写真はチェコプラハ)


こんにちは★ Maroon(マルーン)です。

 

アイルランドの私の住む街では、今日は朝から雨です。今日はお昼頃から家族全員で中世のお祭り(Mideival Festival)に行こうと思っていたので、とても残念です。

 

毎年開催される、この中世のお祭りでは、ヴァイキングの食文化を体験できたり、子供向けのヴァイキング風の剣などが売られています。その他にも子供向けのアトラクションがたくさんあり、大人も結構楽しめます。

 

※私の住んでいる街ヨール(Youghal)は、イギリスの植民地になる以前は、ヴァイキング(北欧)の街でした。なのでヴァイキングの混血も結構多いのです。ちなみに、ノルマン人(現フランス)の街だったこともあるので、ノルマン人との混血も多いです。アイルランドではヴァイキングとノルマン人をひとくくりにせず、はっきりと分ける傾向にあります。

 

歴史のお話はまた今度にするとして、、、

 

今日は、先日友達になったチェコとの出来事についてお話したいと思います♪

 

同じヴィレッジに住みこみで働いているベビーシッターさんなので、良く見かけることがありました。

 

お話したのは昨日が初めてです★

 

今は学生で、夏の間だけチェコから来て働いているとのことでした。

 

第一印象はとてもしっかりしていて、落ち着きのある雰囲気の人でした。

 

お話してみると、よりその印象が強くなりました。

 

私は、以前からチェコに行きたいと思っていたので、その事を話しました。

 

チェコプラハといえば、音楽の都、自然、そして美味しいビールです!

 

日本でも手に入るあの芳醇で独特の香りがあるビールが大好きなのです。

 

独身時代は世界中の地ビールを試すのが趣味だったので、ずっとチェコに行きたいと思っていたのです。

 

ただ、行けなかった唯一の理由、それは言葉の問題でした。

 

チェコ語がまったく話せなかったからです。

 

その人も、チェコ語は英語よりかなり難しいと言っていました。

というのも、文字の表記がローマ字に似ているようで微妙に違うからです。

 

でも、首都プラハでは英語を話せる人がかなり多いらしく、英語だけでも困らないとのことなので、是非プラハに行きたいと思いました。でも、プラハに行ったら絶対に他の地域にも行きたくなるのだろうと思います、、、。

 

それに、娘がまだ小さいのでビールを飲む旅行なんて当分できそうにもないです、、。(涙)

 

話しているうちに、その人が大の日本ファンであることが判明しました。

 

夢は、日本とニュージーランドに行くことだそうです。

 

日本のどんなところが好きなの?と訊ねると、

 

「日本の結婚式の様子だとか、着物が本当に美しくてすごく感動した!」

 

とのことでした。以前、日本の神社婚に参加したチェコ人の友人から写真を見せてもらったそうです。

 

小さい頃から見慣れているせいか、私にとっては少し意外な返答でした。

でも、たしかに、日本の神社も着物もヨーロッパにはない風情があります。

 

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逆に日本のどんなところが素晴らしいかと聞かれたので、私は、せっかくなのであまりガイドブックには載っていないような事を教えようと思いました。

 

「今の時期は、夕方になると様々な虫がそれぞれのハーモニーを奏で、本当に美しい音色を聞くことができる」

と答えました。

 

蝉も何種類もあって、同じ森でも朝方になく蝉と、昼間になく蝉、夕方になく蝉に分かれています。

 

こんな体験をできるのは日本だけだろうと思います。

 

日本の自然はなんて豊かなんだろう、、、、。夕方に娘とお散歩をしていると、日本の夏の夕方が思い出されて、とてもなつかしく思います。

 

東京の街中に住んでいた頃は、自然音が全く聞けなかったので、毎日YouTubeで自然の音を聞きながら生活していました★

 

私の友人は東京でカフェを経営していたのですが、入り口に池を作って鈴虫を飼っていました。

www.youtube.com蝉の中でも、ヒグラシの鳴き声が一番好きです。ヒグラシは基本的には朝方の4時頃と夕方に鳴きます。

 

アイルランドの自然は、そういった意味ではとても管理されていると思います。

イギリス植民地時代に、船を作るためにほとんどの木が切り倒されました。

 

そしてその後に出来上がった、広大な農地には、海外から輸入された芝が植えられたのです。

 

もともと、アイルランドは広葉樹や草がたくさん生えていて、紫色の草原でした。Moor Grass というそうです。今は緑色の草原です。

 

今残っている森は、人口の森がほとんどです。人口の森では、育てるのに時間のかかる広葉樹(ケヤキやサクラ)ではなく、すぐに育って手っ取り早く輸出できる針葉樹(スギ)ばかりなのです。

 

広葉樹林の森は明るいので、下草を生やし、実も落とすので、そこに虫や動物も寄ってきて、豊かな生態系を作ることが出来ます。

 

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しかし、針葉樹林の森は暗く、下草も生えません。もちろん、虫が音色を奏でることもありません。

 

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日本でも戦後、針葉樹林の森が急激に増えてしまって、花粉症の原因などにもなっていますが、それでもアイルランドに比べると、広葉樹林や雑木林の割合が高いです。

 

また、広葉樹林を増やそうと活動するボランティア団体が全国各地にあって、活動もさかんです。

 チェコ人のお友達も、アイルランドの管理されすぎている自然に対しては同感のようでした。

 

ちなみに、日本人は働きすぎなどの話もしました。

 

しかし、それは程度の差ほどあれ、どこの国でも同じようです。

 

特に、最近は経済状況の悪化もあって、お金儲けに時間を割かなくてはならない個人が増えました。

 

また、スマートフォンでのコミュニケーションが圧倒的な割合を占めるようになりました。

 

その結果、友人やご近所さんとのコミュニケーションが減り、冷たい人間関係を目の当たりにする機会が増えたように思います。

 

今日初めて、チェコでもアイルランドでも日本でも、それは同じという事を知りました。

 

私も、普段は夕方は娘を外で遊ばせた後に、夕食の準備にとりかからなくてはならないので、忙しくて立ち話をすることはあまりないのですが、先日だけはちょっと時間に余裕をもって、遊びを切り上げたので、チェコ人のお友達とお話をして、フェイスブックを交換する時間もあったのです。

 

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もし、いつも通りの時間にぎりぎりの行動をしていたら、チェコ人の女性と会っても会釈だけで、友達になることもなかったし、貴重な体験談を聞く機会も失われていたと思います。

 

そう思うと、普段からほんの少し時間に余裕を持つだけで、こんなに人生が変わってくるのかと痛感したのです。

 

私は、最近友達の大切さを身に染みて感じているので、これからはもっと時間と心に余裕を持って、色々な人とコミュニケーションをしたり、誰か困っている人がいたら手助けできる時間を増やして行きたいと思います。

 

今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました★