意外とみんな知らない!①アイルランドの位置 ②船でイギリスから渡る方法

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【最終更新:2017年7月6日】

この記事は2017年4月17日に公開した記事に加筆して再構築したものです。理由は、もう少し詳しく書くことによって、より多くの人のためになる記事にしたかったからです。

 

 目次

 

アイルランドってどこにあるの?

アイルランドってどこ?」

アイスランドと間違えた!」

なんて話をよく聞きますが、それくらいアイルランドは日本人にとってはあまり馴染みのない国ではあります。(残念ながら。。。)

 

アイルランドは四方を海に囲まれており、「アイルランド海」を挟んでイギリスと、また「ケルト海」を挟んでフランス、スペインとお隣です。北は、「北太平洋」を挟んでアイスランドグリーンランドと、さらにはカナダ、アメリカと遠~いお隣です。

 

船でイギリスから渡る方法

アイルランドから一番近い英国やフランスにはフェリーが開通していて、毎年かなり多くのイギリス人、フランス人、スペイン人等が海を渡って旅行にやって来ます。

 

アイルランドでは、一般的にはフェリーに2種類の呼び方があり、超豪華客船を「フェリー」ミドル級を「ボート(Boat)」と呼んでいます。

 

ちなみに私も数年前に英国の「ホリーヘッド」という港からアイルランドの首都ダブリン近郊の港までボートで渡ったことがあるのですが、素敵なレストランやバーが完備されており、十分豪華だという印象を受けました。景色も綺麗だし、たったの30ユーロぐらいで(2012年時点)2~3時間で着いてしまうので、かなりおススメです。

 

私が買ったチケットはロンドンからの電車とボートの料金がセットになっているもので、2012年の時点では約38ポンドでした。(曜日や時間によって料金が変動します。)イギリスで長距離列車に乗るのは、その時が生まれて初めての経験だったので、(しかも一人旅)とてもドキドキしたのを覚えています。

 

イギリスの長距離列車の魅力

アガサ・クリスティー原作の「名探偵ポワロでは昔のイギリスの長距離列車が事件の舞台になる場合が結構あります。

 

現代の電車はその頃の列車に比べると、よく言えば余分なものがそぎ落とされて、悪く言えば優雅さに欠けますが、それでも、電車の中に品揃えが豊富な売店があったり、アルコールやおつまみも充実していて、結構ワクワクしたのを覚えています。

 

日本の電車との大きな違いは、4人がけの各席にテーブルがあり、「車窓の景色」を見ながらお酒を楽しんだり、PCを使うことができるので、かなりリラックスした気分になることができます。(ただ、マナーには厳しいイギリスなので、あまり飲みすぎたり大声では騒いだりは避けたほうが良いですよ。)

 

進行方向右側の席に座ると、到着駅のホリーヘッドに近づくにつれて、絶景を楽しむことができます!ホリーヘッド駅に到着すると、すぐ目の前がフェリー乗り場になっています。待ち時間も30分から1時間と、それほど待たされずに乗ることができます。

 

アイルランドタイタニック

映画で有名な「タイタニック号」の最終乗り場がアイルランド南部にあるコーブ港であったことは有名ですが、当時はイギリスやアイルランドからアメリカへ渡る時は船で行くしかありませんでした。

 

北大西洋は時期によってはとても荒れる事があるので、今では飛行機を使うのが一般ですが、現在でもイギリスとアメリカを結ぶ豪華客船はあるようです。

 

タイタニック号」は実はアイルランドで作られました。海に囲まれた島国であるゆえに、船の話題に興味がある人が多いようです。「Irish Ferry」 に興味があるならば、現地のパブなどで聞けばいろいろと教えてくれる人はいそうです。

 

おわりに

余談ですが、フェリーやボートは時期によっては結構揺れるので、酔い止めの薬を持参した方が良さそうです。揺れないときは、全く揺れないそうですが。。。

 

薬を持っていなかった私は、どこかで聞いた「都市伝説」をもとにウォッカのストレートを一気飲みしたのですが、私にはあまり効き目がなかったです。その後アイルランド西部のイニシュモア島に小船で渡った時は白ワインとチーズを試しましたが、こちらは効き目がありました(笑)。

 

最後まで読んでくだり、ありがとうございました。

 

 

<おすすめのリンク>

私が以前船でイギリスからアイルランドへ渡ったときに

お世話になったサイト。

london.navi.com